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電子書籍ビジネス調査報告書2015

本書の概要

本調査報告書は電子書籍市場の市場規模分析や各関連プレイヤーの動向、電子書籍分野で理解すべき最新動向、ユーザーの電子書籍利用実態調査など多角的に分析し、この一冊で電子書籍ビジネスを網羅的に理解できる調査報告書です。

24の国内・海外の注目すべき電子書籍ストア/サービスの概要も個票形式で紹介。さらに、①インターネットユーザーの有料の電子書籍に関する利用率や利用意向、②有料の電子書籍を利用しているユーザーの利用実態、③無料マンガアプリ/サービスを利用しているユーザーの利用実態を、パソコン上でのインターネット調査(以降「PC調査」とする)と、スマートフォン上でのインターネット調査(以降「スマートフォン調査」とする)にて実施し、その両方の結果を掲載しています。集計結果は付属のCD-ROMにExcel形式でも収録しています。

本書のポイント

  • 市場規模、市場動向、ストア動向、ユーザー調査等を掲載
  • 多角的に電子書籍ビジネスを分析
  • 電子書籍ビジネスを網羅的に理解できる調査報告書
  • 電子書籍黎明期の2 0 0 3 年から毎年発行、13年目の実績
  • 業界定番の市場規模を掲載。2014年度で1,266億円、2019年度で2,900億円規模と推計
  • ユーザーの電子書籍利用実態調査結果のExcelデータを付録

発売中

執筆者
インプレス総合研究所【編】
落合早苗【執筆協力】
発行所
株式会社インプレス
判型
A4判
ページ数
390P
発行日
2015/07/30
価格
CD(PDF)版+冊子:本体価格68,000円+税
CD(PDF)版 :本体価格58,000円+税
ダウンロード版:本体価格58,000円+税
カテゴリー
電子書籍
デジタルコンテンツ
商品コード
16644

本書の内容

第1章 電子書籍の定義と市場規模

電子書籍の定義と多岐にわたる形態を整理。また、電子書籍の収益モデル、流通経路、価格構造を解説しています。また、電子書籍の市場規模の推移と今後の予測について、より詳細な解説を加えています。

第2章 国内の電子書籍ビジネスの最新動向

国内の電子書籍の最新動向を掲載しています。電子書籍市場を深く理解する上で必要な最新トピックスなど分析を交えながら紹介しています。また、今後の動向について展望しています。

第3章 米国の電子書籍ビジネスの最新動向

米国の電子書籍の最新動向を掲載しています。電子書籍市場を深く理解する上で必要な最新トピックスなど分析を交えながら紹介しています。

第4章 電子書籍販売ストア/サービスの最新動向

21の国内電子書籍ストア/サービスについて個票形式で最新動向を掲載。掲載項目は、「特徴・コンセプト」「最新トピックス」「戦略・目標」「各種戦略や施策」「タイトル数」「売上動向」「料金モデル・サービス・プラン」「ユーザープロフィール」「課題」など20項目以上にわたります。その他、海外勢のKindleストアやiBooks Store、Google Play ブックスの3ストアの動向も掲載しています。

第5章 ユーザーの電子書籍利用実態

3つのテーマの調査を、パソコン上及びスマートフォン上のそれぞれのウェブアンケートで行い、その結果を掲載しています。

利用率調査では、有料電子書籍の利用率やスマートデバイスの所有率等を掲載しています。
有料電子書籍利用実態調査では、有料電子書籍利用者の利用実態を詳細に調査。利用端末や購入先の電子書籍ストア、ジャンル、利用金額、購入冊数、不満点、満足度、最も利用しているストアに対する評価(5項目)等、昨年の調査結果からの変化も交えて分析しています。また、非利用者の利用意向も掲載しています。

無料マンガアプリ/サービス利用実態調査では、無料マンガアプリ等の利用者を対象に利用実態を調査。利用しているアプリ/サービス名や利用頻度、課金の有無などの調査結果を掲載しています。

第6章 2014-2015年電子書籍ニュース一覧

2014年-2015年の電子書籍関連ニュース(hon.jpにて掲載された1年間のニュース)を、国内・海外、分野別に整理して掲載しています。

特別付録

5章に掲載したユーザーの電子書籍利用実態調査のクロス集計結果をExcel形式で収録しています。

目次

第1章 電子書籍の定義と市場規模

1.1 電子書籍ビジネスの定義

1.2 電子書籍ビジネスの構造

 1.2.1 電子書籍の収益モデル

 1.2.2 電子書籍の価格構造

 1.2.3 電子書籍の流通経路

1.3 電子書籍ビジネスの沿革

1.4 電子書籍市場規模の推移

 1.4.1 市場規模の推移

 1.4.2 今後の予測

 1.4.3 ジャンル別市場規模の内訳

1.5 電子雑誌市場規模の推移

1.6 紙の出版市場規模との比較

 

第2章 国内の電子書籍ビジネスの最新動向

2.1 電子書籍市場のこの1年間の主な出来事

2.2 多様化する電子書籍ビジネス

 2.2.1 有料モデル

 2.2.2 無料モデル

2.3 セルフパブリッシングと編集手法の変化

 2.3.1 セルフパブリッシングの動向

 2.3.2 投稿系サイト/アプリの動向

 2.3.3 編集手法の変化

2.4 電子雑誌の動向

2.5 ストアの動向

2.6 取次事業者の動向

2.7 電子書籍のタイトル数

2.8 電子書籍の価格

2.8.1 平均単価の推移

2.8.2 電子書籍の価格帯分布

2.9 紙書籍のベストセラー作品からみる電子化状況

2.10 リアル書店との連携

2.11 電子図書館サービス提供に向けての動き

2.12 電子書籍向け端末の動向

2.13 国内市場における今後の展望

 

第3章 米国の電子書籍ビジネスの最新動向

3.1 電子書籍市場の動向

 3.1.1 市場規模

 3.1.2 大手の出版グループの業績

 3.1.3 アマゾンとの取引契約更改騒動

3.2 電子書籍流通プラットフォームの動向

 3.2.1 電子書籍ストアのシェア

 3.2.2 アマゾン

 3.2.3 その他の電子書籍ストア

 3.2.4 セルフパブリッシングプラットフォーム

 3.2.5 電子雑誌

 3.2.6 図書館

3.3 新たなビジネスモデルの胎動

 3.3.1 月額定額制(サブスクリプション型)サービス

 3.3.2 バンドル販売

 3.3.3 プリントオンデマンド(POD)

3.4 出版社の課題

 3.4.1 アナリティクス

 3.4.2 マーケティング

 3.4.3 直販

 3.4.4 技術への取り組み

 3.4.5 著者との関係

3.5 新サービス/新プラットフォーム

 3.5.1 電子書籍リミックスプラットフォーム

 3.5.2 セルフパブリッシングオーサリングツール

 3.5.3 電子雑誌オーサリングツール

3.6 まとめ

第4章 電子書籍ストア/サービスの動向

4.1 国内事業者による電子書籍ストア/サービスの動向

 4.1.1 BookLive!

 4.1.2 honto

 4.1.3 Reader Store

 4.1.4 楽天Kobo電子書籍ストア

 4.1.5 BOOK☆WALKER

 4.1.6 Yahoo!ブックストア

 4.1.7 dブック

 4.1.8 dマガジン

 4.1.9 ブックパス

 4.1.10 eBookJapan

 4.1.11 電子書店パピレス

 4.1.12 Renta!

 4.1.13 めちゃコミック

 4.1.14 コミックシーモア

 4.1.15 Handyコミック

 4.1.16 LINEマンガ

 4.1.17 comico

 4.1.18 少年ジャンプ+(プラス)

 4.1.19 マンガボックス

 4.1.20 E★エブリスタ

 4.1.21 どこでも読書

4.2 海外事業者による電子書籍ストア

 4.2.1 Kindleストア

 4.2.2 iBooks Store

 4.2.3 Google Play ブックス

第5章 ユーザーの電子書籍利用実態

5.1 調査概要

 5.1.1 調査概要

5.2 留意事項

 5.2.1 集計方法について

 5.2.2 誤差について

5.3 回答者のプロフィール

 5.3.1 利用率調査

 5.3.2 有料電子書籍利用実態調査

 5.3.3 無料マンガアプリ/サービス利用実態調査

5.4 利用状況

 5.4.1 端末所有状況

 5.4.2 電子書籍の利用率

5.5 利用者のプロフィール

5.6 有料の電子書籍利用実態

 5.6.1 利用機器

 5.6.2 購入している電子書籍のジャンル

 5.6.3 利用場所

 5.6.4 購入先

 5.6.5 購入先の選択基準

 5.6.6 半年以内に購入した電子書籍ストア数

 5.6.7 電子書籍ストアの使い分け方

 5.6.8 電子書籍ストアへのアクセス

 5.6.9 電子書籍ストアへアクセスするきっかけ

 5.6.10 1か月の平均利用金額

 5.6.11 1か月の平均購入冊数

 5.6.12 今後の利用金額の見込み

 5.6.13 大人買いの経験

 5.6.14 購入形態

 5.6.15 電子書籍購入時の支払い方法

 5.6.16 マルチデバイスでの利用

 5.6.17 電子書籍の探し方

 5.6.18 キャンペーンの利用経験

 5.6.19 利用したことのあるキャンペーン

 5.6.20 サンプル版の利用経験

 5.6.21 サンプル版購読後の購入状況

 5.6.22 人への紹介経験

 5.6.23 満足度

 5.6.24 不満点

 5.6.25 最もよく利用しているストアに対する評価

5.7 有料の電子書籍非利用者の意向

 5.7.1 今後の利用意向

 5.7.2 電子書籍を利用したくない理由

5.8 有料電子書籍に対する今後の意向

 5.8.1 電子書籍を購読したい端末

 5.8.2 購読したい電子書籍のジャンル

 5.8.3 電子書籍の新しいサービス形態への意向

 5.8.4 POD(プリント・オン・デマンド)の認知度

5.9 無料マンガアプリ/サービスの利用実態

 5.9.1 無料マンガアプリやサービスの利用率 

 5.9.2 利用している無料マンガアプリやサービス名

 5.9.3 利用している無料マンガアプリやサービス数

 5.9.4 無料マンガアプリやサービスの利用頻度

 5.9.5 無料マンガアプリやサービスの1回あたりの利用時間

 5.9.6 無料マンガアプリやサービスの利用のきっかけ

 5.9.7 無料マンガアプリやサービスでの1か月の課金金額

 5.9.8 無料マンガアプリやサービスで読んだマンガの単行本購入経験

 5.9.9 無料マンガアプリやサービスで経験のある行動

 

第6章 2014-2015電子書籍ニュース一覧

6.1 国内ニュース

 6.1.1 業界動向/企業戦略

 6.1.2 イベント/出来事/事件/訴訟

 6.1.3 新製品/新サービス

 6.1.4 新刊情報

 6.1.5 キャンペーン/セール情報

6.2 海外ニュース

 6.2.1 業界動向/企業戦略

 6.2.2 イベント/出来事/事件/訴訟

 6.2.3 新製品/新サービス

 6.2.4 新刊情報

 6.2.5 キャンペーン/セール情報

 6.2.6 その他

調査概要

■電子書籍の利用率調査

  • 調査対象 : ①NTTコム リサーチの保有する消費者モニター、②コロプラ スマートアンサーの保有するモニター
  • 有効回答数 : ①54,634サンプル、②11,043サンプル
  • サンプリング : 性年齢階層別インターネット利用人口構成比に可能な限り整合するように抽出
  • 調査手法 : ①パソコン上でのウェブアンケート、②スマートフォン上でのウェブアンケート
  • 調査期間 : ①2015年5月15日~21日、②2015年5月26日~27日

■有料動電子書籍利用実態調査

  • 調査対象 : パソコン上及びスマートフォン上のそれぞれの利用率調査で有料の電子書籍を利用していると回答した人
  • 有効回答数 : ①986サンプル、②397サンプル
  • 調査手法 : ①パソコン上でのウェブアンケート、②スマートフォン上でのウェブアンケート
  • 調査期間 : ①2015年5月22日~5月29日、②2015年5月29日~5月29日

■無料マンガアプリ/サービス利用実態調査

  • 調査対象 : パソコン上及びスマートフォン上のそれぞれの利用率調査で無料マンガアプリ/サービスを利用していると回答した人
  • 有効回答数 : ①5,253サンプル、②394サンプル
  • 調査手法 : ①パソコン上でのウェブアンケート、②スマートフォン上でのウェブアンケート
  • 調査期間 : ①2015年5月15日~5月21日、②2015年5月28日~5月28日