電子書籍ビジネス調査報告書2010[ケータイ・PC編]

執筆者: 

【編】インターネットメディア総合研究所【著者】株式会社クリエイシオン 高木利弘

サイズ・判型: 

A4判

ページ数: 

268P

発売日: 

2010/07/27

2009~2010年、グーグルのブック検索問題やアマゾン「キンドル(Kindle)」、アップル「iPad」の発売などの話題により、かつてないほどに電子書籍市場が注目をあつめた。本調査レポートでは、PC・ケータイ市場へ焦点を当てて、出版社、取次、コンテンツ制作会社、電子書籍販売サイトなど関係者への独自調査から最新動向を明らかにし、今後の展望を分析している。さらにケータイサイト運営事業者とケータイ電子書籍ユーザーに対して定量調査を実施している。本調査報告書の具体的な内容としては以下の通りである。

■2009-2014年までの国内電子書籍市場規模を発表
2014年までの電子書籍市場規模推移(2003年電子書籍市場規模を開始)を掲載している。2009年度はPC向け電子書籍市場、ケータイ向け電子書籍市場に加えて、新たなプラットフォーム向け電子書籍市場の3つに分類し、トレンドと今後の見込みを分析している。また、今年度のPC向けおよびケータイ向け電子書籍市場規模に関して、「電子コミック」「小説・文芸」「電子写真集」に分類しそれぞれの市場規模数値(内訳)も掲載している。

■出版社・通信事業者・電子取次・PC/ケータイサイト運営者など30社以上に独自調査
国内出版社、通信事業者など各プレイヤーに対して個票をもとにしたヒアリング調査を実施している。各プレイヤーの動向を明らかにし、今後の展望を分析している。

■ケータイ電子書籍ユーザーおよびケータイ電子書籍サイト運営者の実態を明らかに
ケータイ電子書籍ユーザー調査では、30問以上にわたる設問でユーザーの利用動向を明らかにしている。
主な調査トピックは「ケータイ電子書籍利用率」「スマートフォン入手後のケータイ電子書籍の購入意向」「新しいプラットフォームでの電子書籍の利用意向」など。
ケータイ電子書籍サイト運営者調査では「タイトル数」「タイトル数」「コンテンツの提供を受けている出版社数」「AppStoreへの参入意向」などの設問で定量的に調査している。

■国内オーディオブック市場の現状と動向を独自調査
米国では9億ドルもの市場になるオーディオブックについて、日本国内の主要プレイヤーに独自調査し現状を明らかにしている。

はじめに

第1章 電子書籍ビジネスの最新動向
1.1 電子書籍の概要
1.2 電子書籍市場規模の推移
1.2.1 市場規模の推移
1.2.2 市場規模の内訳
1.2.3 トレンドと今後の見込み
1.3 ケータイ電子書籍サイト数の推移
1.4 ケータイ電子書籍サイト(公式サイト)一覧
1.5 ケータイ向け電子書籍サイト運営事業者調査
1.5.1 調査概要
1.5.2 調査結果のハイライト
1.5.3 調査結果
1.6 2009~2010年の動向
1.6.1 転機を迎えた日本の電子書籍市場
1.6.2 米国電子書籍市場が急拡大
1.6.3 iPadが電子書籍市場に与えたインパクト
1.6.4 iPad向け電子雑誌は成功するか?
1.6.5 Kindleと電子ペーパー端末の今後の展開
1.6.6 日本電子書籍出版社協会の設立
1.6.7 電子書籍バブルの中、パピレスが上場
1.6.8 Googleエディションがスタートする
1.6.9 国会図書館に電子書籍も納本の時代へ
1.7 ケータイキャリアの動向
1.8 ビューア/ファイル形式の動向
1.9 取次ぎの動向
1.9.1 ビットウェイ
1.9.2 モバイルブック・ジェーピー
1.9.3 デジブックジャパン

第2章 ケータイ電子書籍サイトの現状
2.1 概要
2.2 主なケータイ電子書籍サイト
2.2.1 100シーンの恋
2.2.2 電子書店パピレス
2.2.3 BIGLOBEケータイ書店
2.2.4 どこでも読書
2.2.5 魔法の図書館プラス
2.2.6 文庫読み放題
2.2.7 ケータイ読書館

第3章 PC電子書籍サイトの現状
3.1 概要
3.2 主なPC電子書籍サイト
3.2.1 電子書店パピレス
3.2.2 電子文庫パブリ
3.2.3 eBook Japan
3.2.4 ビットウェイブックス
3.2.5 ウェブの書斎
3.2.6 Space Townブックス
3.2.7 PDABOOK.JP
3.2.8 楽天ダウンロード
3.2.9 Yahoo!ブックス
3.2.10 DMM.com

第4章 電子書籍と出版社
4.1 概要
4.2 出版社の取り組み
4.2.1 講談社
4.2.2 小学館
4.2.3 新潮社
4.2.4 角川書店
4.2.5 集英社
4.2.6 中央公論新社
4.2.7 文藝春秋
4.2.8 PHP研究所
4.2.9 三省堂

第5章 オーディオブックの動向
5.1 概要
5.2 各社の取り組み
5.2.1 オーディブル
5.2.2 オトバンク
5.2.3 ことのは出版
5.2.4 パンローリング
5.2.5 NHKサービスセンター
5.2.6 TBSラジオ
5.2.7 東洋経済

第6章 ケータイ電子書籍ユーザー利用実態調査
6.1 調査概要
6.1.1 調査概要
6.2 調査結果のハイライト
6.3 認知度と利用率
6.3.1 認知度
6.3.2 利用率
6.3.3 利用者構成
6.3.4 パソコン電子書籍の利用率
6.4 利用者の利用実態
6.4.1 購読するジャンル
6.4.2 入手サイト
6.4.3 サイトの選択理由
6.4.4 電子書籍の探し方
6.4.5 電子書籍の購読場所
6.4.6 紙の書籍での続きの購入経験
6.4.7 これまでで最もよかったコンテンツ
6.5 購入者の実態
6.5.1 1か月あたりの入手冊数(タイトル)
6.5.2 1か月あたりの平均購入金額
6.5.3 販売サイトへのアクセス頻度
6.5.4 購入形式
6.5.5 大人買いの経験有無
6.5.6 今後の電子書籍の購入金額の予想
6.6 電子書籍に対する意見
6.6.1 満足度
6.6.2 ケータイ電子書籍の便利だと思う点
6.6.3 ケータイ電子書籍の不便だと思う点
6.7 ケータイ小説利用実態
6.7.1 ケータイ小説の利用率
6.7.2 ケータイ小説を読む理由
6.7.3 単行本化されたケータイ小説の購入状況
6.7.4 ケータイ小説の人への推奨状況
6.8 新たなプラットフォーム向け電子書籍への意向
6.8.1 電子ブックリーダー、iPadの認知度
6.8.2 電子ブックリーダー、iPadの購入意向
6.8.3 スマートフォンの所有状況
6.8.4 スマートフォンの電子書籍アプリの購入経験
6.8.5 スマートフォン入手後のケータイ電子書籍の購入意向
6.8.6 新しいプラットフォームでの電子書籍の利用意向
6.8.7 新たなプラットフォームでの電子書籍で読みたいジャンル
6.8.8 新たなプラットフォームの電子書籍利用の場合、ケータイ電子書籍の利用意向

索引